実家には、今いる子とは別にすでに
虹の橋へと旅立ってしまった猫たちも多数います。
その中の約半数は、自宅の敷地内、庭・裏庭で保護した子たちです。
うちには昔から不思議と野良猫たちが、迷い込んできているのか通り道になっているのか、はたまた・・・世話できなくなった誰かが置き去っているのか・・・
定かではありませんが、次々とやってきます。
それではさっそく保護猫紹介続きです☆
③ラム(♂)
12年前の冬の日、自宅の周辺から仔猫の鳴き声とも言えない
奇妙な鳴き声が数日続き、警戒心が強いのか中々姿は確認できず・・・
今までの経験上、仔猫に違いないと判断し
寒い時期だったので家族と保護することをすぐに決断!
ただ捕まえるのが大変!?
日中は隠れて鳴かないので、鳴き始める夜にならないとこちらは行動できず・・・
ある日、ようやく小さな手のひらサイズの姿を捉えて捕まえようとするも、
まるでネズミのようなスピードで狭い隙間をぬっては逃げ去り
暗かったせいか、逃げ足の時二足歩行をしているようにも見え、
おまけに奇妙な鳴き声・・・
冗談抜きで、その時は地球外生命体なんじゃないかと思いました!?
捕獲失敗の日々がその後も続き、諦めかけたある日の日中、
母親が買い物に出かけ走行中、車内からその子の鳴き声を確認!
急いで近くのガソリンスタンドに入り
スタッフの方にボンネットなどを開けてもらうことに・・・
エンジンルームにいたのかどこに隠れていたのか
開けた瞬間飛び出してスタンド内を逃げ回るも
スタッフの兄ちゃんの協力もあり、無事に保護することに成功!!!
ようやく家に迎え入れることが出来ました☆
今思い出しても無事に保護できたことは奇跡的です!
まだ生後1か月も経たないぐらいだったかと思います。
明るいところで初めて姿を見ても、しばらくは仔猫だということを疑っていました。
ラムは英語で仔羊、その時の奇妙な鳴き声がヴェ~と羊に似ていたことから
命名。
警戒心が強く、地球外生命体と疑われていたラムも
だんだんと猫らしい姿になり
今では、猫にも人間にも甘えん坊な子として暮らしています。
④ゆず太郎(♂)
ラムに比べても楽に保護することが出来た子です。
ちょうど7年前のこの時期の夜中、庭の花への水やり中の母が
鳴き続ける仔猫がいるのを発見しすぐに保護。
生後1~2か月齢ぐらい、警戒心は全くなし。
まずは家の軒下にある小さな部屋で世話しつつ
タイミングを見て家に迎え入れることになりました☆
仔猫の頃はほんと可愛かったんですよねぇ~♪(今も可愛いんですが)
今では巨漢へと変貌しし7才
油がちょうど乗りまくっています!
よく家中を隈なく練り歩くので
パトロールをしているかのようです。
裏のボスのような存在で、縄張り意識も強いため
最年長のにゃん太郎とは互いに意識し合って
少し落ち着いてきたものの一触即発なんてことをよく目にします。
以上ここまでが、大きく分けてシニア世代の子たちです。
明日からはヤング・アダルト世代の猫たちを紹介していきます。
総勢8匹の簡単なプロフィール紹介はこちら↓
今日も貴重なお時間、最後までご覧いただきありがとうございます。
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