愛猫総勢１０匹のウィスカーパッド集結('ω') - 茶トラとブリティッシュのアフタヌーンティー

昨日アップした漫画の記事で猫のウィスカーパッド（ヒゲ袋）について触れました。

未読の人は、良かったら先に読まれてください↓

tkworld.hatenadiary.com

漫画で紹介したように正式名称ウィスカーパッドのことを「ヒゲ肉」と
私は勝手に言い換えているわけなんですが。

無数のヒゲをしっかりと支えているこのヒゲ肉には、たくさんの神経が集中していて
多くの血液で満たされています。
ヒゲから伝わってくる様々な情報（障害物・振動・危険・匂い・湿気など）
を検知する役割があります。

これにより猫は、狭い場所を行き来したりバランス・平行感覚に優れているわけですね。

また猫が興奮したとき、尻尾同様に膨らみあがる姿は堪りませんねぇ。

そんな重要な部位のひとつでもある魅力的なヒゲ肉。

猫の種類によっても形・大きさ様々で、その子を象徴する部位でもあります。

今日は、うちの子たちの総勢１０匹分のヒゲ肉を野良出身保護猫（８匹）と
ブリティッシュショートヘア（２匹）に分けて順に紹介します。
（主観が入ってると思うのでご了承ください。）

保護猫枠

①にゃん太郎（♂）１５才

最年長だけあり、若い子のような瑞々しさはないものの

渋みのあるいぶし銀なヒゲ肉。

➁ミント（♀）１４才

年齢の割に鍛え抜かれたような引き締まった感じで
横・下に広がり過ぎずバランスが良い。

③ラム（♂）１２才

シャム猫の血が入ったラムは小顔なだけあり

ヒゲ肉もやや小ぶり。

④ゆず太郎（♂）７才

年齢的にシニアとアダルトの丁度境い目。

どこか野性味があり、ヒゲの根本が黒いので

３列４列とヒゲが整列しているのが特徴的。

⑤くろ蜜（♀）３才

黒猫だけあって他の子のようにハッキリとは確認できないものの

隠し持った潜在能力を感じさせるようなヒゲ肉。

⑥りり太郎（♂）３才

割とコンパクトなヒゲ肉でバランスも良く、幅広く万人受けしそう。

人懐っこい雰囲気が伝わってくる。

⑦オリーブ（♀）１才

１才にしてすでにこの膨らみ。瑞々しさがあり♀らしく品のあるヒゲ肉。

手が届きそうで届かない、警戒心のようなものも同時に伝わってくる。

⑧レオ（♂）１才

唯一の長毛種の子。ヒゲ肉もしっかり毛で覆われていて、白い部分がなく

茶色１色の濃淡なのが特徴的。まだ１才なので今後は未知数。

ブリティッシュショートヘア枠

⑨ボニー（♂）１１才

圧倒的過ぎるぅぅぅぅ・・・言う事はないでしょう(笑)

⑩リリィ（♀）３才

まだ若いのにもっさり、可憐さ漂うヒゲ肉。先輩ボニーの成熟ヒゲ肉からも
分かるようにポテンシャルの高さが伺える。今後が楽しみ。

こうやって１０匹分のヒゲ肉が一堂に介すると、さすがにお腹いっぱいになりますね(笑)

利きヒゲ肉とかできそう。

比較してみても分かるように、やはり猫種によっても様々な特徴があり
その子の性格も表れているような気もします。

その役割もそうですが、いかにヒゲ肉が猫にとって重要でいて
象徴的な部位かが分かるかと思います。

魅力的ですが、猫にとってはデリケートな部位なので。
私の妻のように触り倒したいなんてことはくれぐれも考えず
観賞するだけにとどめておきましょう。

いやぁ～しかし
短頭種猫のヒゲ肉は、別次元ですね～！

限定的なヒゲ肉部分だけの写真という・・・
ちょっとマニアックだったかもしれませんが
いかかがだったでしょうか。
どの子のヒゲ肉がお好みでしたか？

全体の姿（写真）でこの子たちを簡単に紹介しているので
良かったらこちらも覗いて見て下さい。↓