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【四診法】の考えを意識し愛犬・猫と暮らしていく


私は、一般の人よりもどうやら嗅覚が優れているようです。

小さい頃から鼻は利く方で兄弟間でよく、面白がっては
ある匂いをさらに他の匂いに例えたり、
独特の表現を使ったりする遊びのようなことをしていました。(大人になった今でもやってます)

そんなことをしていたからなのか年々鼻が利くようになり
人がつけてる香水の匂いから利き香水ができたり・・・etc

今では外から帰宅、玄関ドア開ける前に匂いを嗅ぎ取って
夕飯メニューをドストライクで言い当てるなんて驚異的なことができます(笑)。

では、一体この自分の優れた嗅覚を何に活用しているか?

という話をする前に。

東洋医学中医学では四診(ししん)法という診察法があります。

四診とは?

①望診(ぼうしん)

四診法目

患者さんを少し離れた所からじっと観察。
また全身の状態・排泄物に至るまでを観察。
視覚を通して病症を診断する法。

➁聞診(ぶんしん)

四診法鼻

患者さんの発する声・音・においなど
聴覚と嗅覚を通して診断する法。

③問診(もんしん)

四診法耳

患者さんへの問いかけ(食事の好みから現時点での症状、予想される病証等々)
と応答から診断する法。

④切診(せつしん)

四診法手

この中には、腹診・背診・脉診・経絡診があり
手による触診(触覚を用いて)で診断する法。


以上の四つを総合した四診法を軸に用いて
東洋医学中医学、また経絡(鍼灸)治療などでは
患者さんの治療が行われるそうです。

この人間(治療者)の五感を駆使することによる診察法・・・
東洋医学ならではの所見の広さと奥深さを感じ、とても興味深いです。

話しを戻すと

私は、獣医師ではありませんが
この四診法の考え方を常に意識しながら
前の職場では、犬たちのお仕事に携わっていましたし
家族である多数の猫たちと暮らしています。

小さい頃から現在も犬や猫が身近にいて動物好きだった事も関係ありますが

牧場で働いていたことや前職で飼い主さんの大切な命(愛犬たち)をお預かりする。

という責任ある仕事を長い間やっていく中で
強く意識するようになったんだと思います。

①望診の観察眼を養うことは、犬や猫たちと暮らす上で必要不可欠です。

犬も猫も苦しい時、病気の時にはいつもと違った行動や排泄物など
また表情(険しい)にも機微が出てくるためです。

④切診も重要で、毎日スキンシップも兼ねて身体をしっかり確認しておくことは
身体にできた腫瘍・しこりなどの変化に早期に気づけます。

そして➁聞診は、冒頭にも書きましたが
自分の優れている嗅覚を活用する上でも特に大事にしていることです。

例えば、犬でよくみられる子宮蓄膿症では陰部からの臭い。
また猫の宿命ともいわれる腎臓病では口臭。

その他にも色んな病気において、視覚的な行動などの変化に加えて特徴的なニオイを
発することがあるからです。

鼻が利く私は、犬や猫たちの身体のニオイなどに注意しています。

③問診は、いつもと違った鳴き声の変化、痛がったり・苦しんでいる声に
耳を傾け気づくことはできますが
犬や猫は話すことができないので正確にはできません。

特に猫の場合は、病気を隠すのが上手いといわれるぐらいなので。

でも、苦しい時、病気の時には必ず内なる声を発していると思います。

人のようには簡単に問診するとはいきませんが

この四診法を強く意識して暮らしていくことは

病気のサインに気づいてあげ、内なる声に耳を傾けられる。

どうぶつたちと会話することができないことをカバーできる・・・

そんな気がしています。

っと今日はこの辺で。

私の嗅覚がどれぐらいなのか

測定器があれば

1度測ってみたいものです('ω')


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