茶トラとブリティッシュのアフタヌーンティー

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警戒心の強い猫には、どう接していくか



飼い主(人)に懐きやすい犬と比較する際にも表現されることがある

「猫は家につく」。

昔からよく言われています。


縄張り意識のある猫にとって家の中は、確かに自分の縄張り。

飼い主よりも、または飼い主ではなく

家に愛着を持っているという考えからきているようです。


果たして、そう言い切れるのか?


長く色んな愛猫と暮らしてきましたが、ずっとこの表現には違和感がありました。

多分、愛猫家さんの中には同じように感じている方

いらっしゃるかと思います。


この表現でいくとするなら・・・

私は大きく分けると、警戒心の度合いから

・家につく子・・・・・・警戒心(強)

・家と人につく子・・・・警戒心(中)

・人につく子・・・・・・警戒心(弱)

以上の3タイプの猫がいるものと考えています。

警戒心の強さは、縄張り意識の強さにも直結しています。


細かく突き詰めていくと

毛色、年齢、性別、社会性の有無などによっても左右されてはきますが(^-^;

私の体感として、室内飼いをする以上ほとんどの愛猫は

「家と人につく子」に当てはまると思います。


となると

「犬は人につく」対して「猫は家と人につく」

ん~・・・なんか微妙っすね。


なので、もういっそのこと

ことわざ?からこの言葉、抹消したい

なんて勝手に思っちゃったりしています。

前置き長くなってしまいましたm(__)m


ではでは、そんな警戒心のある猫とは

どんな風に接して人に慣れていってもらうか?


・警戒心・Max気味の子

ただひたすら、待ちの姿勢あるのみです。

こちらからは、決して無理に接触を試みずに

猫用おもちゃなどを使って間接的な距離のとり方がベスト。


その他、どのタイプの子にも共通しますが

猫トイレの掃除やご飯をあげるなどの世話を

誰かに偏ることなく、できるだけ

家族みんなでやることも大事だと思います。

猫は、自分の縄張りである生活空間内にいる

人の行動をしっかり把握しています。

あとは、ゆっくりと時間をかけ焦らずに。


・警戒心・中の子

待ちの姿勢など距離のとり方は

基本、Max気味の子と変わりありません。

ただ・・・慎重になりすぎない・警戒しすぎないことも必要です。

こちらから、適度なコンタクトをとるのも大事。

距離が縮まるきっかけにもなることがあります。


警戒心・弱の子

うちにいる愛猫・・・誰とは言いませんがw

警戒心皆無、なんて子も稀にいるものです。

接し方は、記載するまでもありませんね。

嫌われるようなことをしないことでしょうか(^ω^)


いずれにしても、まずその子の警戒心が

どれぐらいあるか

仕草や行動を観察し見極める必要があります。


・うちの子をひとり例に

DSC_2228~2[1]


リリィ3才・女の子。

その警戒心は、Max気味です。

少しずつ変化が見られてきた様子を

以前こちらの記事で紹介しています↓↓

tkworld.hatenadiary.com


待ちの姿勢で焦らずにいたところ、最近劇的変化が見られます。

PC作業中では・・・遂に

みずから
膝の上に!
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待ちに待った
膝の上に飛び乗ってきました!
 
この嬉しいひとときを大事にしたい
 
でも体勢変えると、きっと逃げてくよね
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あ・・足つりそうっす



定位置は
PC上に設置しているプリンター
↓↓
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作業中見下ろされる
わたしの下僕感・・・

毛づくろいも始め
DSC_2250[1]
リラックス度全開
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安心しきって
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寝たーーー


今までのリリィからは考えられない行動。

普段この子の生活空間である私たち夫婦の部屋が、一番落ち着く場所。

こうやって、作業部屋まで

私の後をついて回ってきてくれるように(^^)

徐々に距離が縮まってきました。

今のところ、唯一待ちの姿勢である

私にだけとっている行動のようですが(^-^;


やはり、リリィのような子には
待ちの姿勢は大事ですね。


・最後に

キジトラの小夏。

tkworld.hatenadiary.com

 

この子は、警戒心の強さでいえば弱と中の間。

母はシャーと噛まれそうになったことを警戒しすぎて

触らずに距離をある程度保ち続けていたんですが・・・。

警戒心も少なからず、相手(猫)に伝わってしまいます。


昨日紹介したように結果的に

こちらから積極的にコンタクトをとったことが

慣れてくれるきっかけとなりました。

加減はもちろん必要なんですが

小夏のような子には

ときには、こちらからいってあげることも大事ですね。



猫は特に、いろんな性格の子がいて一筋縄ではいかない動物。

常に相手のことを考えながら接していく必要があります。

犬も大好きですが

私の性分にも合っている猫がやっぱり好きです(^^)


今日は、そんな猫に対する

私の接し方についてのお話でした。




夫婦を猫化した漫画の登場キャラです↓
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おバカ夫婦の日常から猫たちとの日常まで良かったらご覧になって下さい。


今日も貴重なお時間、最後までご覧いただきありがとうございます。


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