茶トラとブリティッシュのアフタヌーンティー

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親戚のおばちゃんとキジトラの女の子☆その5


認知症を患うおばちゃん 愛猫の小夏  

それぞれの新しい環境での生活が 刻々と近づいてきています。

・親戚のおばちゃん 

近況の前に おばちゃんと私の思い出を少しだけ。


私のお爺ちゃんの妹に当たる おばちゃんは元自衛官

大の酒好き・下ネタ好き 陽気な人です。

私がまだ幼かった頃は 思春期特有のやつも相まって

その職業柄の厳しい性格とギャップのある人柄 理解が出来ず

怖くて苦手としていました。


実家におばちゃんが遊びに来ると 兄弟たちと共にダッシュで逃げ隠れていたなぁ。。

そのくせ 正月になるとお年玉を貰いにダッシュで駆け寄るという・・・。


私も大人になるにつれて ようやく彼女の人間性を理解できるように。

思いやりが強く、猫好き その陽気な人柄にも惹かれていきます。

自衛官を辞めてからの生き方にも・・・

尊敬する人です。


多趣味で私と共通する部分もあったため 年数回の行事ごとの集まりの際は

逃げ隠れずに 楽しく談笑した思い出がたくさんあります。

最後に会ったのは 認知症も軽度な去年の正月ごろだったか。。。


そんなおばちゃんの介護施設への入居日が決まりました。

当初では今月上旬の予定でしたが 現在入院している病院と施設間での打ち合わせの結果

月末には 退院と同時に入居することになります。


・小夏

母親が世話しに行けないときの為に マンションの合鍵を預かることになり

3月に入ってからは 私も頻繁に小夏に会いに行く機会が増えました。

その甲斐もあり 会う度にどんどん距離は縮まっています。

玄関での小夏↓↓

ニャーニャー すりすり、お出迎えしてくれます。

トイレ掃除などを済ませて椅子に腰かけると

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自分からジャンプして飛び乗ってくるまでに

 

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気が済むまでゴロゴロ・フミフミ。。
 
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この部屋の景色 眺めていた外の景色とも

あと数日程でお別れすることになります。

おばちゃんの施設入居よりも一足早く

今週末から来週頭にかけての間に 実家への引越しをすることに決まりました。


・小夏の新居

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実家の東側には、隣接するかたちで 約3畳ほどの小部屋があります。

この場所は その昔、ある1匹の子の為に増設して作りました。

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保護したときには すでに*猫白血病ウィルスに感染していたクロちゃん(享年6才)。

※根本的な治療法のない伝染病のひとつで 感染経路が多く、他の猫にうつりやすいのが特徴



多頭飼いをしていると こうした伝染病の子は隔離して迎え入れる必要があります。

その当時も先住猫が8匹 家の中での隔離は極めて難しく

クロちゃん専用の居住空間を作るに至りました。


小夏には まず、この場所に迎え入れる予定です。

左側が若い猫たちの部屋になるので 柵越しに顔合わせもできます。

でっかいケージのような感じですね。

そして段階を踏んでから 他の子のいる家の中に招き入れます。

・・・と 

言葉にするのは簡単なんですが(^-^; 


物置化していたので まだこの部屋も住みやすいように整えていない状態。

出来るだけ小夏の私物や 部屋にある匂いの付いたものを持ってきてあげ

お部屋作りをしていきます。


・それぞれの引っ越し当日の予定

施設入居の際には おばちゃんに久しぶりに逢いたいし

何か手伝いが出来ればと駆け付けるつもりでいましたが 私のことを覚えていない可能性と

混乱してしまう恐れがあるため 控えることになりました。


私のことを可愛がってくれた 終の棲家へ向かうおばちゃん

当日、立ち会うことなく送り出せないのは とてもさびしい。。



以前しきりに話していた

「自分の身に何かあったら、小夏のことをよろしく」

その言葉を再度 思い出します。

私ができることに 尽力しようと思う。

それは 彼女が可愛がって大事にしていた小夏のこと。


新たな飼い主としても

まずは、小夏の引っ越し


・・・迫る。

 

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こちらは うちのニャン’S紹介です
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