社会性の乏しかった子が次第に・・・
長毛種猫の足裏カット時の紹介で 度々登場してもらっているカットモデルのレオ(2才)
去年1才を過ぎた頃に 兄の友人(元飼い主)から諸事情により譲渡
我が家に迎え入れた子です。
生後3か月齢ごろに保護され
約1年間を元飼い主さんのもとで過ごしていたわけですが・・・
その環境は半分外飼い。
飼い主さんご夫婦にとっては初めての猫ということで
苦労された事も色々とあり 距離を少しとったような関係だったと聞いています。
おそらく十分にスキンシップが取れなかったんでしょう。
迎え入れた初期の頃に見られていた行動が・・・
・触ろうとすると噛みつく
どう接していいか分からず 突然後ろから覆いかぶさる
年齢も近いアダルト世代の子たちの性格もあり 喧嘩は起きないまでも
ひとりだけ浮いた存在 うまく馴染めていないところがありました。
それが2才になった今では・・・
(ちょっと強引かも)
十分にスキンシップをとることで
家族にも慣れ、噛み癖も軽減 うまく馴染めています(^^)
ここでも パイセン猫・くろちゃんの存在が一役買っていたようです。
※後ろから覆いかぶされると嫌がって逃げていく先輩猫たちの中
くろちゃんだけは唯一 身体もレオより小さいのに付き合い対峙。負けない。
群れの中での社会性が何たるかを教え込んでくれていました。
・猫が社会性を身につける上で重要な社会化期
猫の場合、生後2週齢から7週齢までの時期とよくいわれています。
この時期に、母猫の愛情を受け 親兄弟と触れ合っていたかどうか
または人間がしっかり触れ合っておくこと
様々な事(刺激)を経験させることが社会性を育む上で、とても大切になってきます。
ただ母・兄弟猫と逸れてしまった子や7週齢を過ぎた子を保護することもあります。
経験上ですが この社会化期も最適時期というだけであって
発育期である12か月齢ごろまでは
社会性を身につけるのに全然遅くはないと思います。
また体も大きくなる1才を過ぎてしまっていても 時間はかかってしまいますが
根気よくスキンシップをはかり 少しずつ色んな事を経験させながら
見守り続けることが必要だと思います。
レオの場合のように(ΦωΦ)
最後に・・・
元飼い主さんから譲り受ける際、好きに改名してもらって構わないとのことでした。
家族で悩んだ挙句 馴れ親しんだレオのままで行くことになりましたが。。
最終候補まで残っていたのは『獅子丸』
ちょっと鈍くさく 身体は、ぼってり体型。
見た瞬間
忍者ハットリ君に出てくる獅子丸に容姿が似ていたからです。
たしか。。
獅子丸って猫じゃなく 伊賀忍犬だったような気も・・・。
ご存じの方少ないかもしれませんが(^-^;
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