先住猫たちとの合流は、やはり一筋縄ではいかないか
前回の新入り猫・小夏の記事では
シニア世代の子たちとのフリー初対面の様子を紹介しました。
思っていたよりも、小夏に対する先住猫たちの反応が良かったので
ひとまず安心していたのですが・・・。
その後、継続していたことは以下の2点です。
・他の猫たちが側にいない状態で 家の中の各部屋に少しずつ慣れてもらう
・限られたスペースでの短時間の対面を行う
いったい何があったのか!?の前に
猫の多頭飼いにおける♂♀
以下の3つの組み合わせによる関係性を経験上から簡潔にまとめてみました。
※避妊・去勢済み
♂猫=縄張り意識・強い
♀猫=縄張り意識・弱い
①♂⇔♂
♂猫同士は、ある一定の距離を保って暮らす。
様々なストレス要因が加わると喧嘩が起きることも。
②♂⇔♀
♂猫と♀猫は、仲良くなりやすい。
③♀⇔♀
♀猫同士では、仲良くなりやすい。
その反面、相性によっては仲が悪くなることも・・・。
さらに互いの年齢差も絡んでくると
これらの関係性はより複雑に・・・(^-^;
問題があったのは③のケースでした。
この子の性格は、至って穏やか。
母性も強く、幅広い世代の子から人気の愛されキャラです。
基本、ミントは 小夏に対して無関心。
初めのうちの対面では、この距離間でも特に問題なかったのですが・・・
小夏の方に 少しずつミントを意識するような様子が見られてきます。
視界に入ったときの小夏の顔つきは やや厳しめ。
そして・・・
突然、ミントを威嚇しながら追いかける(攻撃姿勢)という事態に。。。
気をつけるように心がけていましたが 家族みんなの油断から起きた出来事でした。
以来、お互いの苦手意識が定着してしまわないように
ミントと対面する場合は、小夏の機嫌にも注意しつつ極力短時間にしています。
2階に避難気味に行動するミント
ミントが相手にしてないのがまだ良いけど・・・
どうも相性が良くない感じがしています。
一方、小夏は 家の中の各部屋に少し慣れてきました。
初めの頃、リビングで固まっていたのが 徐々に各部屋を行き来するように。
お座敷(猫たちが居ない状態)でも 積極的に探索。
他の猫たちがいる状態(お座敷)では?
ゆずは、やっぱり小夏の事が気に入っている様子で
自分から行きたくても我慢しているのが伝わってきます。
にゃん太郎も お座敷に入って来られても特に気にならない様子です。
じっと見守り受け入れてくれてるようです。
ラムに至っては 全く無関心。。zzzzz
他の猫たちがいる状態では、まだまだ緊張した様子ですが
ミント以外の子たちに対しては 攻撃姿勢も見られず
距離感を保ちながら対面できています。
アダルト世代の子たちとは?
網戸にすると・・・
小夏自ら、そばに来るようになりました。
こちらはこのままで・・・いい感じです(^^)
ん~・・・♂猫同士も難しいですが
♀猫同士も難しいものですねぇ。。。
歴代の子たちにも♀同士で仲が悪い子がいました。
ミントは、今まで誰からも嫌われることなく
誰とでも上手くやってこれた子なんですけどね。
猫社会は、私の思う以上に複雑なようです(^-^;
改めて、8才という中高齢期になる子が
新たに先住猫たちに馴染んでいくには 長い時間が必要だと再確認しました。
先住猫のミントにストレスがかかってしまったことは ホントに反省、反省です。
お互いが快適に暮らしてもらえるよう焦らずに
今後も猫たちの行動を注意深く観察しながら見守っていきたいと思います。
虎の置物に見せてくれたように
先住猫たちと鼻合わせし合う日は まだまだ遠い・・・
フリー初対面の様子↓↓
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