男性は8の倍数...女性は7の倍数の年齢で...身体に転機が訪れる
中医学では
人には年齢ごとに節目があるという考え方があります。
犬や猫にも節目があるとしたら?
今からちょうど3年前のこの時期
急性腎不全を患い 生死の境をさまよったボニー
生活環境の見直し・改善からトイレの頻度、尿の色・量、飲水量など
それまでよりも、強く気を配るようになった出来事でした。
毎日の慢性腎臓病治療薬「ラプロス」の投薬と療法食(腎臓サポート食)継続。。
奇跡的に回復してからは...
定期的な検査でも腎臓の数値に異常がなく、今年で12才になります。
そろそろボニーを検査に連れていく時期。
いつにしようかと考えながらも この雨続きで(^-^;
そんなこんなでタイミングを伺っていたら...
ボニー異変初日
・便がゆるく、ほんの少しだけトイレの回数が多い(尿量は普段と変わらず)。
2日目
・夕方から晩にかけてさらに頻尿(尿量徐々に微量へ)
ここで、翌日朝いちで病院に連れて行くことを決断。
3日目(朝)
・尿は少量出ているもののやはり頻尿
・おしっこ前後で猫砂をやたらとホリホリする行動(残尿感かな)
異変初日から3日目まで
食欲・飲水量も普段と変わらず、元気消失も見られない。
ただこの子はかなり我慢強いタイプの子。
急性腎不全と診断がされた際も
気を失ってもおかしくないレベルの異常な検査数値の中、診察台の上で気丈に振舞っていました。
症状だけ見ると、下部尿路疾患の可能性が高い...が
腎臓の数値が悪化していなければ・・・
そんな不安を抱きながら病院へと向かう。
検査の結果...
軽度の膀胱炎(突発性膀胱炎)と診断
こちらは過去6か月間隔~今回までの腎機能3項目の数値だけをまとめたものです。
腎機能は落ち着いていました。
SAA(炎症マーカー)や他の数値に目立った異常は見られなかったものの
処置として持続型抗生剤投与。
ホッと胸をなで下ろし帰宅すると...
ボニー・・・
すぐさまトイレへと向かい血尿。。
早期に対処できて良かった(>_<)
膀胱炎も放っておくと尿道閉塞や腎不全になる恐れがあるため
軽視できませんからね。
特にこの子の場合は...。
現在、頻尿が落ち着いてきています(^^)
・(突発性)膀胱炎について
猫が膀胱炎を起こしてしまう原因の中で、最も多いのがストレスによるものだといわれています。
猫のストレスは、精神的なものから身体的なものまで様々
人間でいうストレスと重なる部分もあれば そうでない部分も多くあります。
そして膀胱炎は、再発しやすいという特徴。
先生からも話がありましたが
再発させないためには、ストレスを極力与えないようにする環境改善と
ひとつずつ考えられるストレス要因を潰していくことが必要。
目に見えないのでこれがなかなか難しいんですが。。
あとはストレスを緩和させる成分(CLT)の入った療法食
ロイヤルカナン・ユリナリーS/O+CLT(ドライ)
ただ、現在ボニーが食べている療法食(腎臓サポート)とは相反するものなので
こちらに切り替えるのも、また判断が難しい(._.)
欲求が多く、警戒心があまりないと思われていたボニー
最近の大雨時にも動じていないように見えていたけど...
また、日課の外庭散歩が悪天候により出来なくなっていたことなど
少なからずストレスになっていたのかもしれない。
あぁぁぁやっぱり梅雨明けして欲しいに尽きるわ(>_<)
・最後に...
多数、犬(小型~中型)や猫たちと暮らしてきて
あくまでも私の私見ですが
・中高年期にさしかかる7~8才
・高齢期の11~12才
・15~16才
犬や猫たちにとって身体に転機が訪れる節目かなと考えています。
先月、慢性鼻炎悪化により病院へかかったラムもボニーと同じく12才という年齢。
人間でいうと約64才・・・8の倍数(男性)
ちょっと強引かもしれませんが(^-^;
元々持病持ちだった子も
そうでない子たちも
「この年齢」の時には何か身体に異変(症状)が現われる...
意外とこれ、当てはまることが多いんですよねぇ。
何の科学的根拠もない私の統計的なものなので
参考にならないと思いますが・・・
この子たちも年齢ごとに衰えていくのが現実。
外的要因(ストレス)を受けやすくなるのもまた然り。。
年齢ごとの節目を意識しておくのも
その子に対する理解がより深まり
快適なニャンコライフに繋がっていくように思っています。
にゃん太郎16才、ミント15才...
特に気をつけないとだ。
ラム、ボニーの今回の出来事をきっかけに
改めて考えさせられました。
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